こんにちはやすです。
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【軟式野球】天皇杯でみる軟式野球の戦い方とは
僕は社会人野球を引退し、現在草野球をしていますが最初は全く打てませんでした。
軟式あるあるですよね。全部潰れてファールになる。
どうしたら打てるだろう、どうしたら勝てるだろうと考えた結果、硬式野球と軟式野球は全く別のスポーツと認識すること。
この頭の切り替えをすることにより僕は軟式野球で少しずつ結果が出るようになりました。
最終的には2021年に天皇杯賜杯優勝と言う野球人生で初めての全国制覇を達成する事ができました.
そんな軟式野球の戦い方(攻撃)について考えていきたいと思います。
今回は2021年に開催された第76回天皇賜杯の試合結果を参考
皆さん!昨年度行われた天皇賜杯全試合(52試合)での平均打率はどれくらいだと思いますか?
ただでさえ打つのが難しいと言われている軟式ボール。
その頂点を決める軟式トップの大会天皇賜杯。
天皇賜杯平均打率は.147です
想像以上に低い・・・.
全試合平均得点は4.7点、ベスト16以上になると3.7点
3点差以内 |
40.38% |
2点差以内 |
50.00% |
1点差以内 |
34.6% |
以上のデータを見るように1点の重みがひしひしと伝わるデータになってますよね。
また、データから分かるように打率が1割台となれば長打率も必然的に下がります。
硬式であれば2死2塁から1本で1点を取りにいく事ができますが(長打率も高い、そもそもボールが飛ぶ)
軟式の場合0死もしくは1死3塁を作って初めて得点のチャンスといえるでしょう。
逆に軟式の場合0死もしくは1死3塁を作れさえすれば「たたき」を導入することにより硬式よりも得点率は上がると思っています。
ピッチャーが投げてきたボールを叩きつけ滞空時間を稼いで得点する戦法。
僕はヒットを打つより遥かにたたきは簡単だと思います。
たたきの細か技術等についてはまた別途投稿しますが叩きは圧倒的にリスクが低いです。
かつ飛ばない軟式では犠牲フライ打てる確率も硬式に比べると低い。
全国で勝つ。県予選のトーナメントで勝つ。一発勝負の舞台で勝率を上げるには「まず0死、1死3塁を作ること」が軟式での戦い方になってくるのではないでしょうか。
今回の天皇賜杯のデータを見て改めてバッティングの難しさを感じて頂けたかと思います。
データを鵜呑みにする必要は全くありませんが、数字に起し可視化することによって少しでも皆さんの引き出しが増えていただければ嬉しいです!
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