【そもそも論】左バッターは1塁に近いから有利!?

コーチング

こんにちはやすです!
今日は意外と知らない野球のお話です。

今回の議題【そもそも論】左バッターは1塁に近いから有利!?についてです。
「足が速いから左バッターに変えよう」右バッターの足に自信がある選手なら一度は考えた事があるのではないでしょうか。
その悩みに数値化し視える化してみました!

まず、結論は必ずしもそうではない。ですw

少し曖昧な答えになっていますが面白いのはこの中身です!
ぜひ一緒に紐解いて行きましょう。

まず、1塁到達タイムの左右差について、皆さん何秒と思いますか?

正解は0.116秒左バッターの方が早いそうです。(データURLは後述)
これを大差と捉えるか微差と捉えるかは人それぞれかと思いますが、
面白いのがここからです!!

右打者の方が内野安打の確率は高くなる

先程のデータからも分かる通り、左バッターの方が早く1塁に到達するにも関わらず、
内野安打が多いのは右バッターという矛盾が生まれます。
ではなぜこのような矛盾が生まれるのか

それは打球方向の違いにあるということ。

まずバッターは引っ張った打球を打った際ゴロになる傾向が高まるそうです。
・引っ張った打球はゴロが多くなる
・右バッターが引っ張った場合送球距離が長くなる
・送球時間が長くなるため内野安打率が上がるというわけです。

プレーヤー目線から言うと納得のデータだなと思いました。
以上の事から左バッターは1塁到達タイムは速くなる傾向はあるものの、1.2塁方向へのゴロが多くなるため内野安打が増えないため利点を活かしきれていないのではないかと言う結論になります!

この内容から見るに指導者の立場として「足が速いから左に変えよう」と言う野球あるあるをぶち壊した内容だったと思います。
未来ある子供たちにコーチングをする一人の人間として選手を見極めた上で打診できるよにして行きたいと思います。

今回は下記の記事をベースにお話ししました!
https://www.baseballgeeks.jp/batting/left_handed_batter_advantage/

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